月別アーカイブ: 2015年7月
芥川賞のブランド戦略、菊池寛の狙い
芥川賞ピース又吉の『火花』、本日21日さらに20万部の増刷が発表されました。合計発行部数124万部。 数ある文芸賞の中でも芥川賞は注目度が抜きん出ています。 これには創設者菊池寛の計算されたブランド戦略がありました。 菊 …
「火花」100万部突破=100万部売れたわけではない
2015年7月20日 話題
芥川賞ピース又吉さんの「火花」が100万部突破したそうです。 店頭ではこんなことになっていました。 右側の「火花」の帯は、 40万人の魂を揺さぶった! となっていますが、左側の「火花」の帯は、 60万人の魂を揺さぶった! …
コンパクトな電動アシスト自転車、A-Bike Electric
2015年7月19日 商品開発のキモ
12kg、アシスト走行距離25km、USB充電 折りたたみで70x40x20cmに。 出典:a-bike electric どうですか? 今までのアシスト自転車とは一味違いますね。 イギリス生まれのA-Bike Elec …
冨田勲が明珍火箸を録音するのに40年かかった理由
2015年7月18日 音のこだわり
作曲家冨田勲が明珍火箸に出会ったのは、1955年。 姫路駅で汽車を待つ間にお土産屋さんに置いてあった火箸風鈴を見つけて、なんとなく買ったのがきっかけです。家に帰って聴いてから、そのやわらかく深い音色に病みつきになりました …
きょうの料理のテーマ曲と新国立競技場狂想曲
2015年7月17日 商品開発のキモ
NHKの長寿番組『きょうの料理』。 テーマ曲に使われているのがコレ↓↓↓ きょうの料理がはじまった1957年以来、 現在まで50年以上にわたって愛され続けているテーマ曲です。 作曲は冨田勲。 放送開始の前日に、「明日まで …
冨田勲の飛躍の瞬間、一歩を踏み出す勇気とマニュアルのない楽しさ
出会った瞬間、わくわくドキドキが止まらないことって人生の中で何度かありますよね。 冨田勲にとってその瞬間は、大阪万博が開催された1969年に訪れました。 現代音楽に傾倒し、ほぼ独学で作曲、編曲の道を歩みはじめた37歳の冨 …
明珍火箸と冨田勲とスティービー・ワンダー、そして宇宙
2015年7月15日 音のこだわり
いまだ現役の作曲家、シンセサイザー奏者の冨田勲。 彼が「あの音に匹敵する音をシンセサイザーで作りたい」と目標にしているのが、明珍火箸の音。 この音に惚れ込み、「源氏物語幻想交響絵巻」のCDに採用しました。火箸の産地での録 …
神社仏閣が育てたチタン建材市場と研究開発
2015年7月14日 商品開発のキモ
東京ビッグサイトの逆三角形を集めたような建物、外壁がチタンって知ってました? お台場のフジテレビ本社の球体展望室も外壁がチタンです。 出典:とうきょうなび チタンの外壁、メンテナンスフリーなんです。 この二 …
明珍本舗、新日鉄と共同でチタンにチャレンジ
2015年7月13日 音のこだわり
私が初ボーナスで買ったのは、チタンフレームのロードレーサー。フレームだけで塗装用スモーク仕上げが25万円。「こんなのもあるんだけど」と見せてもらったのが、ピカピカの手磨き光沢仕上げ、35万円。その艶に惚れ込み、光沢仕上げ …
明珍本舗、火箸風鈴のその後
2015年7月12日 音のこだわり
今日は暑い日曜日になりましたね。 明珍火箸の風鈴の音で、しばし涼んでください↓↓↓ 明珍火箸とソニーの切っても切れない関係について書いた記事が こちら↓↓↓ 870年続く鍛冶屋、明珍本舗が伝承してきたのは、 「音」という …