「X」
もともとはGoogleの一部門であった「Google[X]」を、2016年1月に「X」という会社組織にしました。Googleは「アルファベット」の持株会社の傘下、という形に昨年8月からなっています。
「アルファベット」傘下の「X」
どんだけセンスあるんだーーー!
いまでもサイト名は、初期のフロジェクト名、「Solve fo X」です。
「X」はアルファベットのインキュベーター組織として位置づけられています。自動運転車を筆頭に、コンシューマーロボット、気球インターネット、配達ドローン、凧力発電などなど、数々の先進的プロジェクトが進行しています。
「凧が引っ張る船」と「凧が引っ張る車」をご紹介しました。 凧を使った風力発電システム=凧力発電は世界中で様々なアプローチで開発されています。 中でも注目株は、あのGoogle。 2013年に凧力発電のベンチャー企業Makaniを買収し…
また、すでに「X」(旧Google[X])を巣立ったスピンアウトプロジェクトも数多くあります。AlphaGoを作ったGoogle Research、Google Maps、Google Glass、スマートコンタクトのVerilyなど。どれも未来を実感できるプロジェクトばかり。
Xの最高責任者アストロ・テラーは次のように述べています。
「10倍狙いならできるけど、10%狙いではとても無理」
これが時代を創っていく発想。
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