創業以来売上目標を立てたことがない。
という驚愕の経営をする、
マルセイバターサンドの六花亭。
小田社長の考え方はシンプルです。
利益はお客様からいただく満足料。
おいしいお菓子を作り続ければ、
自然と売上は伸びる
現場にノルマを課さず、
予算は作成すらしない。
マネージャーは入社3年目の新人。
参考:女子マネ礼賛!
これで2013年は年間181億円の売上です!
注目は、売上推移。
2008年から150億前後で、
安定していた売上推移が、
2013年にジャンプしています。
2014年はさらに伸びるのでは
ないでしょうか。
出典:六花亭
もともと、
「菓子作りを機械の都合に合わせない」
「手作業がいいのか機械がいいのか、
迷ったら手作業にしている」
というくらい、手作業にこだわる六花亭。
2012年1月に導入した2億円の機械
による包装方式の変更は、
小田社長の大きな決断でした。
そうした決断も、
売上拡大が目的ではなく、
「おいしいお菓子を多くの人に届けるため」
であり、結果として販路の拡大を、
「顧客から」求められてしまうところが、
六花亭スタイルの経営です。