たまたま入ったお店、Cisca。
コンビニのようでコンビニでない。
品揃えが角打ち的。
コンビニでつまみを買って家で飲むのも面倒くさい。
かといって居酒屋ほどは腰を据えたくない。
そんな気分のときってありますよね。
Ciscaは、コンビニビールを冷たいグラスで飲めて、コンビニおつまみをトレイに盛りつけてくれます。ソーセージを温めてくれたりもします。
で、ノーチャージ。それでいて角打ちと違ってちょっとお洒落な内装。
席には電源も完備しているので、一人でもスマホで時間つぶしながら飲めます。
安いチェーンの居酒屋料理は、コンビニのおつまみと味的に大差はないのでこっちのほうがお手軽ですね。
ミニストップが2014年から仕掛けている新業態。70店舗を目指しているそうですが、まだ6店舗。全席禁煙でターゲットをおっさんではなく女性としたところが、なかなかいい切り口だと思うのですが、話題になってないですね。
私が気づいた問題点は、店構えがなんの店なのかわからないところ。お店というのは、パッと見て何を提供しているのかすぐにわかることが最低条件だと思います。マニアックなお店でないかぎり。ラーメン屋はラーメン屋らしく、コンビニはコンビニらしい店構えがあります。
Ciscaは入ってみるまでなんだかよくわからないのです。外観は一見カフェのようでもあり、セレクトショップのようでもあります。Ciscaっていう名前も???つまりベネフィットが直感的に伝わらない。
いくらコンセプトがよくても流行らないですね。
町でたまに見かけませんか?お洒落なのはわかるけど、なんのお店かよくわからなくて流行っていないお店。
サイトデザインも同じ。0.5秒でなんのベネフィットがあるか伝わらないと離脱されてしまいます。
そういえば、Ciscaも一度いったきり、リピートしていないなー。