波長が合う。
の波長とは、波のピークから次のピークまでの距離です。
乗馬の例でいえば、馬がパッカパッカ歩いているとすると、馬の背中が上下動します。その上下動の間隔が長いと波長も長く、間隔が短いと波長も短くなります。テンポと同じですね。
馬の波長と乗り手の波長が合っていれば、波長が合うという状態になるでしょうか?
実はそうはなりません。
タイミングが大事です。馬が上に動いた時は、乗り手もそれに沿うように上に、下に動いた時は、沿うように下に動いて初めて、波長が合う、馬が合う、という状態になります。
たとえテンポがあっていても馬が上に動いた時に、乗り手は下に動くと、ぶつかり合って、お互いが不快な状態になります。
物理では位相といいますが、タイミングといったほうが理解しやすいでしょう。つまり、乗り手はテンポを馬に合わせるだけでなく、タイミングも合わせなければ快適ではありません。
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