facebookの発表によると、
アメリカの平均的なfacebook利用者の
友達の数は、245人。

友達の友達の数は、計算上、

245^2   ≒  60,000人

ですが、実際は30,000人程度だそうです。

一方日本は平均53人の友達の数。

ということは米国の実際値を参考にすると、

53^2/2   ≒ 1,400人

日本ではfacebook上の友達の友達は、
およそ1,400人くらいです。

アメリカに比べ、随分少ないですね。

日本ではfacebook上で、おおよそ、
1400人くらいのコミュニティーの
中で、投稿やコメントのやりとり
をしていると考えてよさそうです。

スマホ男子

 

半沢直樹の視聴率は当初20%程度
でしたから、友達53人の20%で、

友達10人程度が半沢直樹を見ていた
ことになります。

facebookで積極的なユーザーは、
20~30%と言われています。

これはアメリカの値なので、日本は
仮に20%としましょう。

すると友達のうち、
二人が半沢直樹にfacebook上で
投稿やコメントをする。

という状態になります。

その二人の友達の投稿に、
その友達の友達がコメントするのも、
やはり二人です。

実際には友達の友達1400人の20%、
280人が半沢直樹を見ていて、
さらにその中で投稿、コメント
する人が20%の56人います。

でも友達の友達の投稿は、
直接自分のニュースフィードに
流れることはなく、
友達のコメントまたはいいね!
を介してしかアクセスできないので、
結局二人になります。

これくらいだとまだ、
流行ってるな。
のレベルです。

 

傍観者だった人が、
アクションを起こす参加者になる
ためには、

友達の友達、3人がコメントする
状況になると仮定します。

すると、視聴率Nは、

53 * N * 0.2 = 3 N = 28%

視聴率28%になると、
一気にブレイクする可能性があります。

こうなれば連鎖が連鎖を呼び、
facebook上で、多くの人が、
半沢直樹に対して、
なんらかのアクションをするという
状態になります。

 

では直販ビジネスでは、この視聴率28%を
目指すべきなのでしょうか?

それは無理ですよね。
日本の全国民の28%が知る存在に
なるなんてことは、
マスメディアをもってしても、
なかなか達成できることでは
ありません。

では、直販でブレイクを起こすには、
どういう状態になればよいのか?
それはまた明日。