1月18日(月)「生まれ変わったセブンカフェドーナツの大試食会」が行われます!新宿東口の駅前、アルタの向かい側ですね。19日の販売開始を前にものすごい人が集まりそう。
これはもちろん、セブン-イレブンがSNS拡散を狙ったイベント。
このようなコピーがサイトに書かれています。
セブン‐イレブンのドーナツは、
“さっくり”、“しっとり”、“ふんわり”、“もっちり”。
商品ごとに異なる、おいしさを求めた生地。
セブン-イレブンは、レジ横のドーナツをもう一度試してみてもらおうと考えています。関西からスタートして1年がかりで全国展開したセブンカフェドーナツ。そろそろレジ横ドーナツも当たり前の光景になってきました。ここでリニューアルをして、しばらくドーナツを買ってない人にもう一度買ってもらう。さらにリピーターも含めて、いつも買っている種類のドーナツ以外に、別の種類のドーナツも試してもらいたい。
そのような思惑がこのコピーから読み取れます。
大試食会では、たくさんの人が感想をSNSに投稿するでしょう。たとえネガティブな感想でもセブン-イレブンは大歓迎です。賛否両論の話題が盛り上がれば盛り上がるほど、より多くの人が、「一回試してみようかな」という気持ちになります。
セブンカフェドーナツは、今後も定期的にリニューアルを仕掛けてくるでしょう。リニューアルによって、セブン-イレブンは顧客の頭の中にある、あるものに刺激を与えようとしています。
次回は、セブンカフェドーナツが少しづつ美味しくなると、ミスタードーナツやクリスピークリームドーナツの立場がどうなっていくか。顧客の頭の中のあるものとは何か。XYプロットを使って解説します。
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