テレビショッピングは受動的な買い物です。
目の前に美味しそうなエサをぶら下げられます。
購入するということは、そのエサに食いつくということです。

一方、ネット検索ショッピングは能動的な買い物です。
狩りや釣りに近い行動です。
こちらから獲物を探しまわって捕まえる行為です。

ハンター

どこに自分が欲しい獲物がいるのか?
どうやって獲物を見つけるか?
より価値のある獲物はどこにいるか?

意識しながら、あるいは無意識のうちに、いろいろなことを考慮しながら獲物を探し回ります。検索上位の項目や、検索広告上位の項目は、そんな獲物を探すハンターに対する重要なメッセージです。

「ここにあなたの欲しい獲物がきっといますよ!」

ハンターは、「確かに獲物がいそうだ」と判断すればクリックします。ランディングページは、そのハンターの期待にずばり応えるページになっていなくてはなりません。少しでもその期待感とズレがあれば、すぐに「ここじゃない」と離脱してしまいます。

ページにハンターの探す獲物の匂いがして、はじめてハンターはそのページを物色しはじめます。

検索に出てくるメッセージに対するターゲットの期待感、
それに呼応するランディングページの匂い、

ハンターの気持ちになって設計しましょう。