“One for All, All for One”
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」
いい言葉ですよね。
ラグビーワールドカップで、南アフリカに歴史的勝利をした日本。私もにわかラグビーファンとなって、ハイライトシーンを何度も見たりしています。
ラグビーは紳士の国イギリスが発祥。いまでもイギリスでは「紳士のスポーツ」とも呼ばれるラグビーに、”One for All, All for One”という精神はぴったりですね。
でもこの精神、日本独特のものって知ってました?
フランスのアレクサンドル・デュマの小説「三銃士」からとったこの言葉。明治時代にイギリスからラグビーを輸入した時に、なぜか一緒に取り入れられて、その後の日本ラグビーの基本精神になったそうです。
ですから、海外ではラグビーと”One for All, All for One”を結びつけて考えることはないとのこと。
というわけで、この精神は、どうやら日本の武士道に影響を受けていそうですね。日本ではラグビーでも剣道と同じように、トライしてもガッツポーズするな。と教えられています。
でも、南アフリカ戦の後半29分、トライを決めた五郎丸選手が地面をドンとたたいたのを、私は見逃しません。(下の動画18秒)
まあ、いいじゃないですか~。
五郎丸選手はどうみてもサムライですから。
次のサモア戦が楽しみです。
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