インスタント食品の草分け、「お茶づけ海苔」を開発した永谷園。「お茶づけと言えばお茶づけ海苔」と呼ばれるまでになった1960年代。永谷園は新商品を発売します。
1964年 松茸の味お吸い物
発売当時のパッケージ 出典:永谷園
昨年50周年を迎え、いまだに売れ続けている驚異のロングセラーです。すっかり高嶺の花になってしまった松茸は、口に入る機会がなくなりました。B級好きな私の舌には、松茸の香りを家で楽しむのなら、正直永谷園の「松茸の味お吸い物」で十分。
発売当初からアレンジレシピのPRを継続することで、「お吸い物」にあまりなじみのない関東でも売れるようになりました。
スーパーで4袋98円で買えるこの商品に、当然松茸は入っていません。乾燥シイタケに加えて、化学合成したマツタケオール、桂皮酸メチルで松茸の香りをプラス。
だからネーミングが「松茸の味お吸い物」(^^)
ウソではない。
しかし、永谷園を舐めてはいけません!
一袋170円で買える、
「松茸のお吸い物」
という商品が存在します。
これは松茸のお吸い物を丸ごとフリーズドライした商品です。
もちろん松茸入り!!。
永谷園 松茸のお吸い物
見かけたことないです。
私は松茸の味お吸い物でいいかな。
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