どうやら、挿す方も挿される方もコンセントと呼ぶのは、
私だけではなさそうです。
アウトレットと聞いて、なにを思い浮かべますか?
アウトレットモールを思い浮かべたあなたは、ショッピング好きですね。
電源コンセントを思い浮かべたあなたは、エンジニアやデザイナーです。
outletとは、排気口、排出口のことです…
ネットで検索すると、「正論」ばかりが目につきます。
挿される方が、電源コンセント。
挿すほうが、電源プラグ。
「正論」ばかり目にしていると、
だんだん自分に自信がなくなってきます。
新商品開発とマーケティングでも、同じ過ちを犯しがちです。
「これはおもしろそう!」
と目をつけたアイデアが、ネットで調べれば調べるほど、
だんだんつまらないアイデアに思えてきます。
もちろん、100のアイデアのうち、99はきっとつまらないアイデアです。
でも100のアイデアのうち、1つくらいは、芽が出そうなアイデアがあるかもしれませんよ。
その貴重な1つまで捨ててしまうのは惜しい。
ネットで調べすぎるのも難ありです。
それより、ターゲットになりそうな人ひとりをよく観察したり、インタビューしたりして感じた直感のほうが、頼りになります。間違いありません。