PDCAをまわそう。
から、
仮説と検証のサイクルをまわそう。
へ。
言い方をかえるだけで、
ちょっと地に足がついた感じが
しませんか?
直販売上アップのためには、
地に足がついた地道な活動が必要です。
ソニーにいたころ、
事業の評価指標としてEVAを
導入した時期がありました。
典型的に浮足立った合言葉でした。
現場のマネジメントが、
付け焼刃の理解で、
ツールに振り回され、
定着することはありませんでした。
直販の売上をアップする。
ということは、
少なくとも今までとは、
なにかを変える。
ということです。
なにかを変えるときのステップとして、
仮説検証サイクル
を活用しましょう。仮説検証サイクルをまわすコツは、
1.ちいさく回す
2.はやく回す
3.たくさん回す
仮説には、範囲と時間軸があります。
例えば、
範囲:
・店の売上が下がっている。なぜなら、、、
・シュークリームの売れ行きが悪い。なぜなら、、、
・昨年にくらべ売上が落ちた。なぜなら、、、
・先月にくらべ季節性以上の販売減。なぜなら、、、
検証していないなら、
まず、
狭い範囲の仮説を立てる = ちいさく回す
短い時間軸で検証できる仮説を立てる = はやく回す
を考えて、検証しましょう。
そして一回りさせたら、
すぐに次のサイクルを回すことを考えましょう。
= たくさん回す
そして大事なことは、
仮説検証サイクルを組織や個人に
習慣化させる。
ということです。