与沢翼っていう人ご存知ですか?
ネオヒルズ族で、ロールスロイスに乗っています。
著書が「秒速で1億円稼ぐ条件」
はじめて写真を見ると、間違いなく「おげぇっ」
ってなります。
昨年11月にはロールスロイスの運転手を殴ったかどで、
書類送検されて、それからどうしているかな。
と思っていたら、最近こんな文書がフェースブックに
流れてきました。
[重大なご報告]
私事ではございますが、実は1月の初旬、最愛の彼女「山田るり子」とお別れ致しました。
、、、
そこからすごい長文が、、、
とても最後まで読めませんが、かなりおもしろい文章です。
そのおもしろさを、これまた、
おもしろくレポートしてくれているブロガーさんがいます。
与沢翼が彼女と別れた件/まつたけのブログ
与沢翼について知りたければ、このブログを読むといいです。
このブログで、まつたけさんが解消できない、
疑問があります。
与沢翼がこんな文章を流布しているのは、
狙っているのか、天然だからか?
という疑問です。
これには明確にお答えできます。
もちろん「狙って」います。
まつたけさんは、ほぼ正解にたどり着いています。
ほとんどの人にとって、鼻につくとんでもない文章。
でも一部から、「感動して泣いてしまいました」という
コメントも。ビジネスのターゲットの心を掴んでいる。
そのとおりなんです。
どんなに多くの人に嫌われても、
ごく一部の人から、最終的に収益をあげることができれば、
このビジネスは成立します。
これが、昭和の高度成長期のビジネスと、根本的に
発想が違うところです。
よく私が例に出すのは、
営業で999軒玄関のベルを鳴らして、900軒から
門前払い。ドアを開けてくれた99軒からも、
冷たく断られた。あなたは次の1軒に自信を持って、
訪問できますか?
私ならとてもできないです。
それを精神的苦痛なく自動的に訪問してくれるのが、
ネットです。
1000軒のうち、見てくれるのが100軒。
購入してくれるのが1軒。
それで1000軒の訪問費(広告費)よりも、
利益が出れば、成り立つのです。
となれば、炎上しようが、嫌われようが、
なるべく大量の人の目に触れるほど、
利益額は増大するということです。
与沢翼の手法が正しいとは言いませんが、
ネットの基本原理に則っていることは確かです。
そうそう。
こうやって、与沢翼に関するブログを書いている時点で、
彼の術中にかっぽりはまっていますね。