3Cは、まずは大まかにとらえるための
フレームワークです。

[3C]

・Customer(顧客)
・Company(自社)
・Competitor(競合)

ここで細かくターゲットや4Pのような、
細部に入り込むと、
3Cのフレームから外れてしまいます。

 

ではこの3つのCとはなんでしょうか?

市場の参加者

です。

「いちば」ではありません。
「しじょう」です。

ある切り口で切り取られた顧客の集まりを
市場と考えます。

その市場に集まる人々に対して、
複数の競合がアプローチをしています。

その中のひとつが、自社ということです。

 

「いちば」のイメージでも、
間違いではないのですが、

闘志のわくUSPのP で、

提案=proposition=口説き

と定義しましたので、そのイメージで
考えてみましょう。

合コン

3人ー3人の合コン。

男子から見れば、

顧客=女子3人
自社=自分
競合=他の男子2人

ということです。

3C分析は、この参加者6人の特徴を、
まずはざっくり見てみよう。
というときに使います。

ターゲットを決めて、
口説き作戦を考えるのは、
それからです。

 

今度はMINISTOPの例で考えてみましょう。

顧客=近所の人、車で立ち寄る人
自社=MINISTOP
競合=近所のコンビニ、スーパーなど

まずは、こんなものです。
簡単ですね。

 

次回から、それぞれのフレームを、
もう少し細かく見ていきましょう。