直販売上アップに欠かせないフレームワーク、
3C
3C分析を、合コンと近所のMINISTOP
を引き合いに、説明してきました。
今回は、3番目のC、
競合(Competitor)
です。3人対3人の合コン
ある男子から見て、
顧客:女子3人
自社:自分
競合:他の男子2人
競合が他の男子二人だから、
事前にその男子二人を研究して、
自分の優位性、USPを明確にして、
女子に売り込む。
ちょっといやな奴ですね。
他の男子二人をけなすのは
もってのほかですし、
「オレがオレが、、、」
というタイプも、もてないですね。
もちろん現実のビジネスでは、
遠慮ばかりして、
「オレがオレが、、、」
がないのも困りますが。
さて、ここで問題です。
競合は、本当に、他の男子二人
だけなのでしょうか?
他にいるとしたら、誰でしょうか?
ヒントは、
顧客視点
です。言い換えれば、
顧客のライフスタイル分析
です。合コンの相手の分析をして戦略を立てる
では、顧客分析をしました。
これが競合を設定するときに、
役に立ちます。
女の子が日々の生活の中で、
最も重要視している課題
じっくり考えてみましょう。
たとえば、こんなことです。
![スマホ女子2](http://plus2.jp/wp-content/uploads/2013/09/447fb83b60c4cad63e6f9cebd51a0783-300x199.jpg)
暇さえあればスマホばかり
いじっている。
友達のLINEにはすぐに
返事をしなきゃいけないし、
facebookのお付き合いも、
どんどん広がる一方。
なにかリアルで楽しいことないかな?
スマホ依存からの脱却と、
リアルな新しい経験
とすれば、
競合は、
スマホで過ごすネット上の付き合い
と考えることができます。となれば、
ネットのお付き合いよりも、
圧倒的に魅力的なリアル体験の提供
挙げることができます。
これは、競合=他の二人の男子
と考えていては、
出てこない発想です。
このように、競合は、
顧客のライフスタイルを想像して、
様々な角度から見て、
思いもよらない競合が隠れていないか、
よく検討することが、
真の競合に勝つ秘訣
です。
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