神楽坂のランチ、イタリアンやフレンチは激戦。
だからリーズナブルで質が高い。

今日妻と試してみたビストロ ル・パリジャンは、夜は5000円以上の予算ですが、ランチは1000円~。

フランス人らしきハンサムなギャルソンが店頭でにっこりしていたので、コーヒーがついて1000円という価格に釣られて入店。

ル・パリジャン
出典:ル・パリジャン

 

ランチにもかかわらずつねにテーブルの状況に応じてきめ細かい対応。水が少なくなるとすぐに注いでくれます。前菜の前にフランスパンをかごでサーブしてくれました。
これがうまい!
でも全部食べてしまうとメインで足りなくなると思い、セーブしながら食べていました。結構なボリュームのメインが登場し、パクパク食べていたらギャルソンがたっぷりのおかわりパンを持ってきてくれました。「このフランスパン、うまいですね!」と言ったら、「フランス本国から直輸入しています。最後の焼き上げの工程を店内で行っています」とのこと。このあと、2回おかわりパンを持ってきてくれました。

 

食べ終えたのを見計らってデザート5品のサンプルを載せたトレーが登場。プラス500円でお好きなデザートが選べる、とのことで迷わずふたりとも追加。淹れたてのコーヒーとともにデザートをいただきました。さきほどのお盆に乗っていたデザートが大皿に見事にディスプレイされていて、見た目にも大満足。コーヒーがこれまた絶品でした。

1000円のつもりが、1500円のランチになりましたが、機嫌よく店を出ました。

 

さて、来店客に1.5倍払わせた上に満足させて帰ってもらう極意のキモはどこにあるでしょうか?

 

それは食べ放題のフランスパンにあります。

 

ランチでデザートを追加注文させるワザを、
ホームページで購入単価をアップするワザとからめてまとめます。

1.リーズナブルな価格でまずは入店してもらう
2.その価格で期待以上のサービスを提示して満足してもらう
3.次に魅力的なオプションと選択肢を用意
4.すぐに決断を迫る

この順序が大切です。
いろいろな売り込みページを見ると、順番が違っていたりします。
この機会に自社ページをチェックしてみてください。

参考:直販の売り場=ホームページは、「お店」と考えましょう