ホームページを持つ。
というと、みなさんはどんなイメージでとらえていらっしゃるでしょうか?
私はその言葉から「おうち(家)」のようなイメージを持っています。
「おうち」だからやっぱりキレイにしておきたいですよね。
では、ホームページで自社商品の販売、すなわち直販を始めたとしたら
どうでしょうか?
さながら「おうち」の道路に面した1階を、「お店」に改装したようなイメージですね。
ところが、いろいろな直販サイトを眺めていると、
「おやっ?」と思うことが少なくありません。
「おうち」の発想で作られているのです。自分の家の応接室に、
自慢の商品を、きれいに並べているようなイメージです。
知り合いが「おうち」に来た時に、いろいろと説明できるように。
といったいわばショールームの発想です。
この応接室に、たまたま「おうち」の前を通りかかった人は、
玄関からいきなり入って来ずらいですよね。
やはり、「お店」として構えてほしいです。
そして、商品は「お店」らしく棚に並べてほしいのです。
たとえば町の本屋さんのように。
入ってすぐは今売れ筋の本が平積みになっていて、
手軽な雑誌コーナー、ビジネス書コーナー、女性向けコーナー、マンガコーナーなどに
カテゴリーがはっきりと分かれています。
そして各コーナーには、店員のおすすめポップなんかがあると、
思わず手に取って、眺めてしまいますよね。
この店員さんおすすめポップが、いわゆるキャッチコピーですね。
本の帯にもキャッチコピーがあります。
このように直販サイトは、お客様がホームページから入って、お店の中で回遊して、
最終的には商品を購入していただく、
様々な段階的な仕掛けと配慮が欠かせません。
その仕掛けを考えるときに、これはリアルな「お店」なんだ。
と考えると、いろいろと具体的なアイデアが浮かんでくるのでオススメです。
さあ、直販サイトを改善して、直販売上をアップしましょう!
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直販サイトのデザインを外注するということ 2013年4月23日