芥川賞のピース又吉は、やはり只者ではない。
その一端が垣間見える、2011年イロモネアに登場したピースの動画。
2回目の挑戦で、1回目で得たイロモネアにおける笑いの取り方の経験を見事に活かしきっています。
笑いや感動は、ギャップから生まれやすい。
底が深いほど、ちょっと飛び出しただけで目立ちます。
ピース又吉は、綾部をうまく使いこなして、爆笑を得ています。
地味な又吉と派手な綾部。
綾部を派手に動かしておいて、まったく笑いがとれない状況をあえて作り出し、そこに地味な又吉が知的な外しをボソっとかます。
この連携プレイにより、単体で聴けばなんでもない又吉の外しに、思わず誰もが笑ってしまいます。
笑いや感動が、ギャップから生まれやすいのなら、
マーケティングももちろん、ギャップをいかにつくるかが
課題になります。
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