もし100人に営業して99人に断られたら、
どんな気持ちになりますか?
へこみますよね。
間違いなく。
でもネット直販のビジネスは100人に1人に
買っていただけたら、成立するんです。
たとえばこういうことなんです。
3333件の家をピンポンします。
3%の100人が玄関のドアを
開けて話を聞いてくれました。
そのうち1%のたった一人の方だけが、
購入してくださいました。
こんな実際にはへこみまくるようなことが、
ネット直販ではなんらへこまずに可能です。
一日に3333人が通る道に面した
ところに店舗を構える。
3%の100人が、「興味をもって」
お店に来店する。
そのうち1%のたった一人の方だけが、
購入してくださる。
家をピンポンするのと決定的に
違っているのは、
「興味をもって」
の部分です。
古い腕時計の時間が遅れがちに
なってきたのが、最近気になるAさん。
「そういえば、電波時計というものが
あったよな。」とネットで検索。
なんかアマゾンで買えるらしい、
と一番上にリストされたところを、
クリック。
「あぁ、これちょうどほしかったやつ!」
と19,800円のソーラー電波腕時計
をご購入。
アマゾンが19,800円の売り上げを
あげるために、使った広告費用は、
たとえば、
クリック単価=20円
成約率=1%(100人に一人が購入)
100人 × 20円 = 2000円
ですね。どうでしょうか。
悪くないでしょう!?
電波時計というキーワードは、
月に53000回くらい検索されて
いますから、
クリック率が3%のPPC広告を
出せば、
月の売り上げは、
53000回 × 3% × 1% × 19,800円
=314,820円
53000回 × 3% × 20円
=31,800円
充分成立しますよね。
では、商品単価が1,980円ならば
どうでしょうか。
それでも成立するんです。
その秘密はまたの機会に。