夫婦で餃子の王将へ。
今回は4-3-2作戦の真ん中の3を抜いて、
4-2作戦を敢行。
4-3-2作戦については↓
一番うまい餃子の王将はここだ!【追悼大東社長】
出典:餃子の王将 池袋東口店
池袋東口店は、2階がとても広々としていて、
2人以上のお客さんは2階へ通されます。
しかしそれでは、大事な厨房の動きがわかりません。
池袋東口店には、一階に一か所だけ、
厨房の通路が見通せる二人席があります。
そこを指定して着席。
いつものように、
「とりあえず餃子4人前!」と注文。
餃子焼き台の大将とちらちらと目が合います。
あとでわかったことですが、私が前から店長だと
思っていたこのハンサムで貫録のある大将は、
店長ではなく、有森さんというベテランでした。
京都弁なので、本社のある京都出身なのでしょう。
最初の4人前を、有森さんは直々に持ってきてくれました。
「いつもありがとうございます」
「焼き加減などご要望がございましたら、
なんなりとお申し付けください」
なんだか、高級鉄板焼き屋にきたような感じになってきました。
激うま!!
焼き加減完璧!
実は、年末にもここで食べたのですが、
有森さんがいなくて、ちょっと残念な出来だったのです。
ハイクラスではあったのですが。
黒いコゲが一切ない。
油が透明感があって汚れていない。
有森さんが餃子の鉄板の扱いに命をかけているのが
わかります。
ラー油をつけるのももったいないくらいそのままで、
うまい。
次の2人前を注文するのも忘れて、
ふたりでパクパク食べました。
そして追加の2人前を注文。
またしても有森さんが直々に持ってきてくれました。
そしてこの二人前は、最初の4人前にも増して、
うまかったのです。
人生で最高の王将の餃子二人前でした。
中の具の香りの立ち方、舌触り、ジューシーさ、
皮のサクサク感としっとり感のバランス。熱々。
どれをとっても文句なし。
同じ王将の餃子とは思えません。
有森さんと少しお話することができました。
京都に行きたかったけど、年末忙しくて、
行けなかったこと。
あれ以来、お客さんが増えて、お客さんが
応援してくれていることを肌で感じていること。
それが社長の残してくれた財産と思うこと。
帰りもわざわざ見送ってくださいました。
3人前の生餃子を買って帰り、
塾から帰った娘にごちそうしました。
もちろんこの焼き方
【決定版】失敗しない餃子の焼き方
で、大成功。
でも店で食べた2人前には遠く及ばず。
餃子の王将、いい会社であり続けてほしい。
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