紅白の鉄拳、「こんな紅白はいやだ」のネタカット。
NHKも演出工夫してますね。
あれでチャンネル切り替えるタイミングを失った人、
続出!

武田アナがニュースを読みながら、
終始ニヤニヤを隠しきれなかった。
そこがNHKらしい。

そのおかげがどうか、視聴率(関東)
前半36.9%に対して、
後半44.5%。

この10年で最高の後半視聴率でした。

 

私が生れた丙午1966年の紅白は、
視聴率74.0% 司会ペギー葉山

1972年
視聴率80.6% 司会相良直美
翌年郷ひろみが初出場。

1984年
視聴率78.1% 都はるみ引退

以降、視聴率は急落し、
1989年から15年間50%前後
次の10年が40%前半

紅白幕

 

テレビはもはや家庭の中心ではなくなりました。
国民的アイドルという存在もいなくなりました。

日本では、テレビ放送はネット弱者のためのメディアに
なっていくのでしょう。

超ハイスピードで高齢化社会に突入する日本。
ネット弱者の数は急激に減ることはありません。
テレビはいまだに存在感を示しており、
今後もそれは急には変わらない。

ネットに慣れた層も、テレビが最初の情報源で、
そこから検索という流れは続くでしょう。

 

テレビとネット、
どちらの土俵でビジネスを考えるか、
という2者択一ではなく、
どちらの土俵にも慣れておいたほうがいいですね。