2014年10月8日から、王将の餃子は、皮に使う小麦粉と生姜を国産化し、主要食材(豚肉・小麦粉・キャベツ・ニラ・にんにく・生姜)はすべてが国産になりました。現在使われている小麦粉は北海道産です。
出典:餃子の王将
国産化以降、あちこちで王将の餃子を食べましたが、店ごとのバラツキがあまりにも大きく、これまでの餃子と味の比較ができずにいました。
今日ようやく、以前と同じ条件で餃子を食べることができたので、以前からどう味が変わったのか報告します。
条件:
1.池袋東口店
2.焼き場担当 有森さん
3.1階フロア席←これ重要
絶品の焼き具合で持ってきてもらえました。池袋東口店の欠点は2フロアに分かれているところ。王将の要、餃子の焼き場担当の目が、上の階まで届きません。絶妙な仕上がりに焼いた餃子も、2階に届くまでに何段階ものステップを経て状態が変わります。今日は1階席だったので有森さん自らに持ってきてもらえたので、以前とまったく同じ条件になりました。
相変わらず、超ウマい!!
皮の焼き加減が絶妙です。軽くサクッとしていて、硬すぎず柔らかすぎず。油残りもありません。巻き方がうまく、しっかり口が閉じているので、中身のジューシーさが時間が経っても変わりません。そして、以前からの一番の違い。
それは、皮のプルプル感です。
輸入小麦に比べてグルテンの少ない北海道産小麦は、伸びが少ないかわりにモチモチ感が
強くなる傾向があります。餃子は、皮と皮を合わせたところが、皮一枚の部分と状態が変わって焼き方が難しい。王将のように多めの水で十分蒸らす焼き方では、以前より皮が合わさったところが、モチモチ感というよりプルプル感が増しています。
また、国産小麦の方が粘りがあるので、皮の合わせ目が以前よりしっかり密着するようになり、中身のふんわり感、ジューシー感がアップしています。ただし、これはきちんと餃子が巻かれている場合に限ります。
いずれにしても、焼き担当が鉄板に愛情を注がない限りこのウマさは実現できません。また、巻きのクオリティーも極めて重要です。
結論:
純国産になった、王将の餃子。
ますますウマい!!!
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