直販の拡販は、まずは、
1.販売サイトをショールームから販売店に変える
前回の続きですが、
簡単にいえば、のぼりを立てる。
ということです。
「ここはお店ですよ」
「すぐに購入できますよ」
というわかりやすいメッセージが必要です。
アップルストアやスワロフスキーの店舗を
想像するのは間違いです。
かといって、スーパーも泥臭すぎる。
イメージするなら
オススメは、本屋さんです。
ターゲットユーザーごとに、
コーナーがはっきり分かれている。
店員おすすめの本には、
ちょっとした手書きの紹介文が添えられている。
本のタイトルが工夫されている。
帯に、推薦文がある。
手に取って、目次など眺められる。
筆者の略歴が見られる。
裏表紙にあらすじが書いてある。
などなど、本屋さんは直販サイトに必要なアイテムをイメージしやすいのです。
2.直販にしかできないことを提供する
つぎに価格以外で勝負する方法は、これです。
代理店は他のアイテムも扱っているわけですから、
顧客へのサービスが手薄になりがちです。
直販ならではのサービス、
購入相談、アフターサービス、ユーザーの意見反映、
セミナーの開催など
を積極的に展開しましょう。
これは、野菜をスーパーで買うのではなく、
八百屋さんで買うことに似ています。
奥さん「今日はなにかいいものあるかしら?」
八百屋さん「千葉で朝どりのホーレンソウが入ってるよ」
奥さん「今日の献立、なににしようかしら?」
八百屋さん「このホーレンソウは新鮮だから、さっと湯がいて、
ゴマあえなんてどう?」
奥さん「いいわね。それいただくわ」
さらに、生産者のこだわりをサイトに盛り込みましょう。
そのためには、
開発者のブログを開設したり、
開発者の素顔がわかるようなページをつくったり、
SNSで発信したり、
様々な方法があります。
次回は直販の拡販、第3の方法についてです。
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