昨日に続いてヨーグルトのはなし。
明治ブルガリアヨーグルトのあの○○がなくなりました、43年かけて成し遂げたこと、飛躍の瞬間【第14回】
ヨーグルトといえば、ブルガリア、
ブルガリアといえば、ヨーグルト。
では世界で最もヨーグルト好きな国は?
ブルガリア、
ではなく、
トルコ
でした。
2010年の調べで、一人あたりのヨーグルト消費量は、
トルコ:35.0kg
ブルガリア:28.9kg
ちなみに日本は、6.5kgで遠く及びません。
トルコではヨーグルトは料理にもよく使います。
イスタンブールで特においしかったのは、
イスケンデルケバブ
ピデと呼ばれる薄焼きパンの上に、いわゆるそぎ切りしたドネルケバブを載せ、
トマトソースとバターをかけて、
たっぷりのヨーグルトを添えます。
これがこってりさっぱりしてうまいのです。
また、アイランという塩ヨーグルトも美味です。
街中でジョッキみたいなグラスに、
泡泡の状態で出してくれます。
砂糖が入っておらず、ヨーグルトと水と塩だけの、
健康的な飲み物です。
明治乳業は、日本とトルコやブルガリアの消費量の差を、
見れば、まだまだ日本での消費量を伸ばせる。
と言っています。
それをいったら、
トルコで味噌の消費量だって、増やせそうですね。
まだまだ日本人になじみのない、
おいしいヨーグルトの食べ方、飲み方が、
トルコやブルガリアにあり、そこにチャンスがありそうです。
明治ブルガリアヨーグルトが甘くない本物志向で勝負したのですから、
あの甘ったるいヨーグルトドリンクを、
是非ともなんとかしてほしいと思います。
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