地方議会の選挙ポスター、
自民党、公明党、民主党など既成政党のポスターは、こなれて見えます。これまでのノウハウ蓄積がきちんと継承されています。
一方の無所属、特に新人のポスターはどこかバランスが崩れていることが多いですね。新人だから現職と差別化したい気持ちはよくわかりますが、もったいない。前回のトップ当選の色使い、顔の向き、大きさなど、そのままパクってもいいのではないでしょうか。
自民党はポスターの背景色が重要だということをはっきり認識しています。だからこんな調査までやっています。
「みどり区、青葉区など地名に色がつく選挙区の有権者はその色を好み、首都圏の中央線沿線ならオレンジなど電車の色に親しみを感じることが調査でわかった。色を外すと票を減らします」(自民党議員秘書)
出典:NEWSポストセブン(2012年)
確かに電車のカラーは、沿線の住民には親しみのある特別な色ですね。
首都圏:
京急 赤
京浜東北線 水色(スカイブルー)
中央線 オレンジ色(バーミリオンオレンジ)
横須賀線 青(ブルー&クリーム)
関西:
京阪 緑色(グリーン)
阪急 茶色(マルーン)
このテクニックは、ローカルビジネスのサイトやチラシ、ポスターにも応用できそうです。