すっかり定着したコンビニコーヒー。
最近はイートインスペースも増えて、マックでとりあえずコーヒーというポジションはもう薄れました。
コーヒーの質は、まあ100円なんですから、文句なし。
ほっと一息つければそれでよし。
と思っていたら、今日たまたま入ったスリーエフのコンビニコーヒー「エチオピア シダモ(ホット)100円」にびっくり仰天!
う、う、うまい!
サードウェーブコーヒーのメッカ、清澄白河のARiSE COFFEE ENTANGLEでいただいた、エチオピアと同類の爽やかなフルーティーな香りがしましたよ。といったらARiSEの店主が怒るかな!?
出典:スリーエフ F STYLE COFFEE
あとで調べてみたら、これ、シングルオリジン=単一品種なんですね。コンビニ業界売上シェア1.3%の規模の小ささを逆手に取って強みにしています。
日本のコンビニ売上シェア
1位:セブン-イレブン 37.3%
2位:ローソン 28.7%
3位:ファミリマート 25.4%
4位:ミニストップ 5.2%
5位:スリーエフ 1.3%
平成25年-26年データ
出典:業界動向
スリーエフは、神奈川を中心に東京、千葉、埼玉に約600店舗を展開するコンビニ。現在ローソンがスリーエフの株式5%を取得し、業務提携する方向で話が進んでいます。
ローソンもマチカフェにシングルオリジンコーヒーのラインナップをもっています。期間限定で豆を乗り換えていくやり方。180円。
スリーエフは、今後、100円シングルオリジンコーヒーを極めていけば、局地戦で十分勝てると思います。