明治学院大学は、2004年10月、
ブランディングプロジェクトを立ち上げました。
年が明けて1月には、佐藤可士和氏を起用。
4月からは、新しいロゴをあちこちで使い
始めました。
出典:明治学院大学
大学関係者の間で伝説になっている、
電光石火の早業でした。
受験生を増やしただけでなく、
その波及効果の大きさは、
少子化時代の大学ブランディング変革の
お手本と呼ばれています。
経営者のすばやい決断、すばらしいですね。
その明治学院大学が、
受験生を対象にした、
オープンキャンパスで、
2007年いきなり前年度2倍の
1万人を動員したことがあります。
その決め手となったのが、
昼食の無料クーポン券をつけたこと
だったそうです。実に単純、というか、
受験と全然関係なさそうですね。
でもこれが効いたのです。
これをリードしたのも、
佐藤可士和氏。
つまりブランディングというのは、
単に、ロゴをデザインをするというような、
かっこいいいことだけではなく、
ブランド価値をあげて、目に見える成果を上げる。
ということなのです。成果が目に見えなければ、
価値をあげたことにはなりません。
その成果の上げ方は、
泥臭いことだったりするのです。
いかがでしょう、
私と一緒に、目に見える成果、
上げてみませんか?
shima@plus2.jp
ちなみに今年のオープンキャンパスは、
「冷たいMG WATERをご用意しております」
でした。やるぅ!