「お祭り用品」
と検索してみてください。トップに、淡い黄色の背景の、
橋本屋の広告が現れます。
右上に小さく、「広告(i)」と
ありますが、
これを広告だと意識せずに、
クリックする人は、
かなりの割合に上るそうです。
本当の検索結果は、
その下からはじまります。
よく見ると、検索結果の1位も、
橋本屋ですね。
SEO対策も万全ということです。
では、なぜ検索トップ表示なのに、
検索連動広告を出しているのでしょうか?
クリックされれば、広告費用がかかるというのに。
答えは簡単です。
そのほうが、売上が上がるからです。
購入率(来店数に対する購入者の割合)、
いわゆるコンバージョン率が、
広告をクリックした人のほうが、
高いのです。
では、つぎにパソコンから
「お祭り用品」
で検索してみましょう。Google検索では、
橋本屋は
広告枠の第8位です。
Yahoo検索では、
橋本屋は、
広告枠の第2位です。
広告枠の順位は、入札方式で決まります。
入札価格が高いほど、広告枠の上位表示
されやすくなります。
橋本屋のGoogleとYahooの力の
入れ具合の差は、いったいなんでしょう?
これも簡単です。
Yahooの方が、来店数が多く、
購入率も高いからです。
では、スマホはどうだったでしょう?
スマホの場合は、
広告を出すのはGoogleのみで問題ありません。
なぜなら誰もが気付かないうちに、
スマホ検索すると、
Google検索されるように、
なっているからです。
このように一言で、
検索連動広告、PPC広告
と言っても、
細かいノウハウがたくさんあります。
橋本屋は、静岡の総合衣料品店です。
お祭り用品コーナーは、
9月、10月になると、お店にどっと
人が押し寄せますが、それ以外は、
売り場の照明を落とすほど、
閑古鳥が鳴いていました。
そこでお祭り用品専門のWebサイトを、
2000年からスタート。
Adwords広告は2007年からスタート
しました。
当初から携帯向けの広告で予想以上の
効果を確認していた橋本屋は、
現在はスマホサイトに力を入れています。
スマホ対応しているサイト、PPC広告は、
まだまだ少ない状況です。
競争相手が少ないので、
コストパフォーマンスが、
パソコン検索よりも高いのです。
はじめるなら、今でしょ!
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