ちょっと用事があって入ったヤマダ電機で、サムスンがGear VRのデモをやっていました。
サムスンのスマホGalaxy S6とヘッドマウントディスプレイOculusを組み合わせた手ごろなVR=バーチャル・リアリティーシステム。
出典:samsung Gear VR
これがそのコンテンツ↓↓↓
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(予告映像)』
★注意:冒頭に、
“Get the special 360° viewing effect: Watch the experience via your Chrome browser or in the YouTube app on an Android device.”
とあるように、Chrome browserで見るか、AndroidのYouTubeアプリでご覧ください。firefoxやiPhoneでは、スマホに表示される画面そのものを見ることになり、360°コントロールができません。
回線速度が許せば画質を1080pで見るとキレイです。
YouTubeで疑似体験できるのはびっくりですが、なんとなく雰囲気は味わえます。この映像を実際にGear VRで体験しました。
画質そのものは正直クオリティが低く期待はずれでした。それでも後ろを振り返ったり上下に首を動かすと、自然に映像が追従し、瞬時に別の世界に没入する感覚は今まで味わったことのないもの。2分弱、確かに別空間に自分がいました。
解像度のリアリティーよりも、目線の追従性のリアリティーのほうが没入感に寄与するということなのでしょうか。
海外ではソニーがゲームイベントE3でVRヘッドマウントディスプレイMorpheusを展示中。女子高生とのバーチャル交際ができるバンダイナムコ『サマーレッスン』の最新の技術デモ動画が公開されています。
Gear VRに比べると圧倒的に解像度は高そうですが、やっぱりリアルというには程遠い。それでも没入感はおそらく十分すぎるほどあるんだろうな、と想像できるデモ動画です。
昔から英会話を上達したかったら英語を話す彼女をつくれ。とよく言われていますが、VRでバーチャル彼女と話せるのであれば、ぐんぐん上達するような気がします。もちろんコチラの珍妙な回答に適切に返答するエンジンがあっての話ですが。
学習というのは没入することができれば、集中力が増し飛躍的に上達します。英会話であれば留学するというのは、まさに別世界に没入する手段ですし、英語を話す彼女を作るのはさらに没入度が高い状況を作りだします。
近い将来東進ハイスクールが、VR学習システムを取り入れることになると思います。