流行語大賞のトップテンに「エンブレム」が選ばれました。
東京オリンピックのエンブレムは現在募集中だそうです。
アメリカ、ウィスコンシン州のミルウォーキーはかつて一般から市の旗のデザインを公募しました。そうして出来上がった市旗がこれ↓
ミルウォーキーの市会議員が応募されたさまざまな案を切り貼りして作ったそうです。
東京オリンピックのエンブレムは、立派な先生方が審査されるので、まさかこんなことになるはずはありません。
民主主義は、たくさんの意見の切り貼りではありません。
デザインも同じです。
ローマン・マーズはTED Talksで、よい旗のデザイン原則を次のようにまとめました。
<< よい旗のデザイン原則 >>
1.Keep it Simple.
シンプルであること
2.Use Meaningful Symbolism.
意味のある記号を用いること
3.Use two to three Basic Colors.
2~3種類の基本色を用いること
4.No Lettering or Seals.
文字や紋章は入れない
5.Be Distinctive(or be Related)
特徴的であること
あれもこれも詰め込みたくなります。
そんなときはこの旗のデザインを思い出しましょう。
素晴らしい!
ローマン・マーズのTED Talksはこちらで見ることができます。(18分18秒)
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