2006年に独立したミクロネシアの島国パラオ。
その国旗は、とてもシンプル。
黄色はパラオの美しい月を表し、
青はパラオの空の色だそうです。
日の丸に似ていますが、公募で選ばれたこの国旗の作者は、
日の丸を意識したデザインではないと語っています。
私がはじめてパラオに行ったのは、独立前、
アメリカに信託統治されていた時代です。
泊めてもらったバベルダオブ島のジャングル奥地の村では、
「かつて日本が学校を建ててくれたんだ」
と、久しぶりの日本人としてたいへん歓待されました。
バベルダオブ島と旧首都コロールのあるコロール島とは、一本の大きな橋でつながっています。かつて韓国の企業が建設した橋は1996年に突然崩落。その後日本が無償援助で新しい橋を建設しました。
戦前は、日本が統治していたパラオ。お年寄りは今でも日本語が話せます。
日本の大事な友好国です。
- 投稿タグ
- USP