ご存じですか?
自転車は歩道を走ってはイイのか、ワルイのか?

 

歩道を自転車で通行してはイケナイ

これが原則です。

 

例外は次の6パターン。

1.自転車通行可の道路標識がある場合
2.普通自転車通行指定部分の道路標識がある場合
3.13歳未満
4.70歳以上
5.身体に障害がある場合
6.安全のためやむを得ない場合

東京の都心は、歩道が整備されており、
2車線以上の道路には、比較的幅の広い歩道が
設けられています。
たいてい自転車通行可の道路標識がありますので、
安心して歩道を自転車で通行することができます。

歩道通行可標識
出典:警視庁

 

判断に困るのは、6.安全のためやむを得ない場合
ですね。

典型的なパターンは、
狭い歩道に自転車通行可の道路標識なし。
路駐が多く、車道を走るのはかえって危険。
車からも迷惑。

この場合、本当に迷惑なのは路駐車両なのですが、
車道を走る自転車は、路駐車両を避けて車道に
大幅にはみ出してくるので、車から見るとはなはだ迷惑。
でも歩行者とすれ違うこともできないほどの、
狭い歩道。

こういう困ったシチュエーションは、
よくあることです。

 

学生時代、自転車でブイブイ走っていた頃の
対策方法は、

車と同じスピードで走る

でした。
若気の至り。
はっきりいって馬鹿です。

 

先日(1月20日)、
自転車の危険運転防止のための、
改正道路交通法の施行令が閣議決定されました。

これで警察による自転車の交通違反取り締まりが
強化されるのは確実です。

次回は、その対策方法を自戒を込めて、
まとめます。

次回⇒自転車と歩道とのややこしい関係と改正道交法