冬になると、部屋の乾燥が気になりますよね。
そもそもどうして冬になると空気が乾燥するのか、
ご存知ですか?
中学生の社会の教科書にその答えがあります。
冬の季節風は、大陸から日本海を越えて日本にやってきます。
この季節風は日本列島の山々を越えるときに、
日本海側に大量の雪を降らせます。
山を越えた季節風は、すっかり水分を失って、
乾燥しているというわけです。
これが北関東の空っ風ですね。
また、暖房で空気の温度を上げると、
相対湿度が下がります。
この二つが冬の乾燥の原因です。
私の子供の頃は、石油ストーブの上に、
必ずやかんが置いてあって、
それで部屋を適度に加湿していました。
加えて、石油の燃焼で、水蒸気が発生します。
いまや石油ストーブは絶滅寸前で、
暖房は電化が主流ですね。
うちでは使っていないですが、
エアコンは特に部屋の空気を乾燥させます。
そこで、加湿器が必要になってきます。
インフルエンザや風邪のウィルスは、乾燥状態で、
空気中の飛散量が増加します。
さらにノドの粘膜が乾燥により炎症状態になって、
ウィルス防御力が弱まります。
いままでいろいろと加湿器を試しましたが、
決定打がありません。
沸騰方式:単純だが、ゴボゴボうるさく、蒸気に触ると危険
超音波方式:比較的静か、触っても冷たい、
加熱殺菌しないので、水や容器の雑菌をそのまま拡散する
気化方式:加湿力が弱い、フィルターが臭くなると、
吹き出す空気も臭くなる
で、結局、濡れタオルが一番いいんじゃないか!?
と思います。
タオルは洗濯が簡単だから衛生的。
無音。
電気代タダ。
ポタポタ滴が落ちること。
これぞ電気のいらない加湿器!!
でも意外とタオルを掛ける場所に困ります。
一度部屋のあちこちにぶら下げていたら、
昭和のアパートみないな雰囲気になりました。

そこで、
電気を使わない加湿器でエコ♪
こんなおしゃれな電気を使わない加湿器たちが
あるんですね。
ただ、加湿力は弱そう。
なにかおすすめの加湿方法がありましたら、
ご教授ください!!
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