ミュージシャンにとって、違法コピーは頭の痛い問題です。
とはいえ、これは売れてるミュージシャンにとってのハナシで、
売れてないミュージシャンは、
自分の曲をコピーしてくれたら、むしろうれしいでしょう。
世界的に売れてるイギリスのスーパーヘビメタバンド、
アイアン・メイデンにとっては、
海賊版はもちろんなんとかしたい課題です。
そんなアイアン・メイデンが、思いもよらない方法で
海賊版対策をしたというハナシが、
世界中を駆け巡っています。
アイアン・メイデンはどのように海賊版に対処しトップ企業と肩を並べたのか?
アイアン・メイデンはどのように海賊版に対処しトップ企業と肩を並べたのか?
その対策法とはこういうことです。
ビッグデータを駆使して、
ブラジルなど南米の違法ダウンロード率が非常に高いことを発見。
アイアン・メイデンは、
南米ツアーに力を入れることで、ファン層を拡大。
ソーシャルメディアファンを500万人以上増やし、
オンラインで関連グッズの収益を伸ばしている。
ビッグデータやSNSを駆使した、
今風の成功談ですね。
ところが、これが事実ではないらしいのです。
ヘビメタのスーパーバンド、アイアン・メイデンは著作権海賊が大好きという作り話がネットで事実に化けたわけ
いやいや、参りました。
もはや、ネットで検索しても、何が事実なのか、
確かめようがないですね。
ということで、この成功談は、
半分ホントのようで、半分はデマのようで、
モヤモヤっとしてしまいました。
これこそ、今風のハナシですね。
おもしろいハナシは、あっというまにリツイートされて広まる。
ネットの情報を集めて、それを記事にする人も増える。
影響力のあるブロガーや中堅ニュースサイトも取り上げる。
ここまでくると、元ネタが作り話でも、
ネットで検索すると事実のように見えはじめる。
それがデマだという人が現れる。
しかしそれがデマだ。という記事そのものが、
デマではないという確証はない。
所詮ネットは噂バナシの巨大なたまり場
なのか!?
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