ローソンのポンタカードは、
使うたびにデータが蓄積されて、
有用なマーケティングデータとして、
活用されています。
Suicaの分析データを、
JR東日本が日立に販売して、
問題になったこともありました。
どちらも、個人を特定して、
ある日突然、
「あなたの好きなガリガリ君の新製品がでましたよ!」
なんて言われないので、
気にしない人には気になりません。
でもこれは少し気持ち悪いかな。
というのが、、、
「仕事をしたら“レシート”が集まった」
スマホでレシートを撮影すると、
自動的に家計簿がつけられる
という便利な無料アプリ。
このアプリのことは知っていましたが、
まさかレシートデータが集計されて、
分析に使われるとは想像つきませんでした。
言われてみれば、なるほど、
というビジネスモデルです。
たとえばこんな分析結果が。
アイスのランキングは、
1位:ガリガリ君
2位:PARM
3位:MOW
男女、年代別、地域別
すべてのセグメントで、
「ガリガリ君」がトップ。
唯一季節では、
夏に19位の「雪見だいふく」が、
冬には堂々の1位。
出典:仕事をしたら“レシート”が集まった
こんなことが、1年分のレシートデータ、
27万枚からわかりました。
選挙の出口調査みたいなものですね。
さすがのGoogleも、検索順位はわかっても、
何がいつどれだけ売れているかまでは、
わかりません。
そのうちGoogleがこういうリアルデータを
集める会社も買収していくのでしょうか!?
ほんの少し、背筋がゾクッとします。