我が家のテレビは、100%YouTubeのモニターになりました。テレビのリモコンで触るボタンは、電源と音量だけ。

Chromecastは、「スマホをリモコンのように使う」と宣伝していますが、とんでもないです。テレビのリモコンで簡単に出来ていたことが、スマホではほとんどできません。

早送り/巻戻しができないなんて!

そのかわり、スマホやパソコンには、タッチセンサーという、テレビリモコンが逆立ちしても真似のできない強力な武器があります。

パソコンのYouTubeなら、カーソルで、スラーダーをなぞると、その時間の映像が、小さな画面で確認できます。ここ!という場所でクリックすれば、そこから再生できます。

スマホでも、スライダーに指を置いて、ゆっくり動かせば、画面の映像そのものが、ゆっくり変わります。

実に直感的でわかりやすい。
タッチセンサーならではの、優れたインターフェイス。
これがスティーブ・ジョブズの目指した世界観なのでしょう。

 

でも30年ほどテレビのリモコンの操作に飼い慣らされてしまった私達世代からすれば、ちょっとまどろっこしい。昭和世代は、ボタンを押して、パッパッパと操作したい。

そんな昭和の残党にお勧めしたいのが、

ショートカットキー

です。

キーボード

もうネーミングからして昭和ですね。これはパソコンのYouTubeで通用する方法です。

YouTube、男はだまって巻き戻し

でも少しご紹介しましたが、ここでまとめておきましょう。

スペース、K:ポーズ、ポーズ解除
←、J:巻戻し
→、L:早送り
Home:先頭へ
End:最後へ
0~9:X%の位置へスキップ
↑:音量アップ
↓:音量ダウン

これでサクサク動きます。
ホームポジションは、

右手の人差し指がJ、
中指がK、
薬指がL、
親指がスペースです。

でもなんだか、
学生時代のUnixのviみたいで、
マニアック。
若者に自慢するおじさん的においが
ぷんぷん。

まあ、おじさんだからいいか!