上野のアメ横にある小さなたこ焼き屋さんが、
焼きたてはまあまあうまい。
ただ、残念ながらソースが私には甘すぎる。

 

「マツコ&有吉の怒り新党」という番組で、
マツコと有吉が、

「大阪人は何にでも濃い味のソースをかける」
「お好み焼きはどこで食べてもたいした差はない」

と言ったことに対して、
大阪出身の夏目アナが、

「お好み焼きは生地によって全く味が違う」
「ソースもお店ごとのオリジナル」
その違いが分からないのは「残念ですね!」

と反論したらしい。
まったくもって夏目アナの言うとおり。拍手!!

お好み焼き

20数年前に東京に出てきて、
B級の食べ物に対して、あれこれ
こだわっている私は、随分と
バカにされたものです。

博多ラーメン、吉野家の牛丼、王将の餃子、
うどん、立ち食いそば、、、

B級好きはB級人間

と言いたげでしたが、
うまいものにB級もA級もありません。

 

そのころに比べれば、ラーメンに関しては、
カッコイイ店主がたくさん現れて、
こだわりに対する受容度は、随分高くなりましたね。
お値段も立派になってしまいましたが。

 

カッコイイとか高級とかいう尺度で、
セグメントしたり、商品企画や技術の選定を
すると、ろくなことはないですね。

アメリカで活躍中の金出 武雄著、
『素人のように考え、玄人として実行する』

これはおもしろい本ですよ。
ドクター金出の特別講義も受講したことがあります。
たいていの技術者は、
「玄人のように考え、玄人のように実行」します。
これではイノベーションが生まれません。

素人のような考えをバカにしてはいけません。

最悪なのは、
「玄人のように考え、素人並みの実行力」
頭でっかちというやつですね。
恥ずかしながら私はスポーツに関しては、
昔からそんな傾向がありますね。
いろんな場面で、そうならないように、
常にこの言葉で自戒しています。

 

イノベーションに関する記事はここをクリック!