家のモノの整理をしています。
捨てることって大事ですよね。
でもなかなか捨てられない。
汚れた水でいっぱいのコップに、
新しい水を注いでも、
なかなかきれいな水に入れ替わりません。
一度、汚れた水を全部捨てて
しまったほうが早いですね。
ということで今回は、気合を入れて捨てています。
心を鬼にして。
しかしどうしても捨てられないモノがあるのです。
それは娘が小さいころに撮影した
ビデオテープの山。
ソニー社員でしたから、
まずは8mmビデオカセットテープ。
そしてDV(デジタルビデオカセットテープ)。
ビデオカメラも何台か買い替えました。
8mmデッキも2台持っていました。
そして、今。
すべての再生装置は壊れました。
つまり、これらのテープの山は、
今や再生する手段がないのです。
お金を出して業者に頼めば、
DVDにすることができます。
途方もない金額になりそうです。
ハードディスクやメモリーの時代に
なりました。
そんなことは、随分前に分かっていた
ことなのに、
対応を先延ばしにした報いがきました。
もはやなんの活用方法も見いだせない、
テープの山。
捨てれるか?
捨てられるか?
捨てる、捨てるとき、捨てれば、捨てろ!
これがどうしても捨てられないのです。
1.思い出がつまっているから
2.過去の記録がつまっているから
何が詰まっていても無価値です。
結局思い出はどこにあるのでしょうか?
記録ではなく記憶の中?
いやいや、記憶があやしいから記録
したはずでは。
困った!
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