ファレルのHappy

ファレルハッピー
出典:世界が幸せのダンスでつながった「Happy」を見て泣くファレル(ギズモード・ジャパン)

世界中のみんながこの曲に合わせて、
思い思いにYouTubeにアップ。

それを見たファレルも感動して涙。

世界が幸せのダンスでつながった「Happy」を見て泣くファレル(ギズモード・ジャパン)

アーティストっていうのは、
本当はお金よりもこういうモチベーションのほうが、
大きいんでしょうね。

制作側もプロモーションとして、
このようなバイラルは大歓迎。

 

じゃあ!ってことで、
同じような動画を宮崎市がアップしたら、
担当者が大目玉を食らってしまいました。

この世界の掟を軽視するとこうなります。

掟:
非営利目的なら無償使用可能
営利目的なら有償

これを理解していないと、
同じことのようで、まったく違う結果に
なってしまいます。

宮崎市はPRに使ったために、
高額な使用料を請求されました。

 

YouTubeは、楽曲に関しては、
厳しく監視しています。
無断使用はすべてコンテンツホルダーに
連絡され、次の4種類が選択されることになります。

1.音声ミュート
2.動画ブロック
3.動画に広告を表示して収益化
4.静観、統計データ監視

さらにお金がとれるとなれば、
コンテンツホルダーは使用料請求を辞さない
でしょう。

3.の選択肢は、YouTubeらしいですね。
YouTubeの広告枠が増えて、
コンテツホルダーにもだまってお金が入ります。

 

素人がYouTubeにアップする場合は、
まず「掟」の存在を知ること。
そしてプロモーターが、その動画が
広まることによって歓迎するのか、嫌がるのか。
その視点を持つことが必要です。