これからはじまる乾燥の季節、
加湿器があると気持ちいいですね。
我が家もいろいろ加湿器を試しました。
電気のいらない加湿器、行きつく先は結局タオル?
なぜ冬に乾燥するのか?
なぜ乾燥すると風邪をひきやすいか?
加湿器の種類と課題
についてはリンク先をご参照下さい。
つまるところ、衛生面が一番気になるわけです。
水分のあるところには、
カビや雑菌も繁殖しやすい。
洗うことのできるやかんやポットと違って、
加湿器のタンク周りは、危険なスポットです。
そのタンクの水を、部屋中に拡散するわけです。
特に超音波方式は、見た目がクリーンな感じで、
とても素敵なのですが、
水を加熱殺菌していません。
一番やってはいけないことは、
浄水器の水を使うことです。
タンクが徐々に雑菌まみれになります。
見えない敵ほどこわいものはないのです。
そこで、登場したのが、
ダイソンが開発した除菌機能搭載の
超音波式加湿器「AM10」。
出典:ダイソン 部屋を均一に潤す、最も衛生的な加湿器 AM10
紫外線を3分間照射して
バクテリアを99.9%除去します。
開発に3年かかったそうです。
加湿器の本質的な課題を解決する技術に
取組み、マーケティングでは、
その一点をメインに強調しています。
ダイソンのオリジナル技術、
羽なし送風技術と組み合わせたところが、
素晴らしい!
ただし、これですべてが解決するわけでは
ありません。
ダイソンは、定期的なメンテナンスを
推奨しています。
・月に一度の水回りパーツ取り外し
クエン酸溶液洗浄
これを見て、急速に購買意欲が
冷めるかどうか、
それはアタナ次第!
ダイソンが、
「洗浄しやすさ」
まで、技術開発とマーケティングできていれば、
満点でしたね。