アマゾンが発表したダッシュボタン。



たった一つのボタンしかない消しゴムほどの端末。
洗濯機に貼り付けておいて、洗剤がなくなりそうになったら、ポンと押すと、アマゾンから新しい洗剤が送られてくる。

コーヒーマシンのカートリッジ、歯磨き粉、カミソリの替え刃、、、

「あっ、ない!」と思った時に、その場で瞬間的に押せるところがポイント。

すばらしい発想です!!

ダッシュボタン
Amazon Dash Button

 

 

ハンドバッグに入る洗濯機、ドルフィ。



旅先のホテルの洗面所、水を張って下着、洗剤を入れて、ドルフィをポンと入れてスイッチオン。超音波の力で30分後には汚れが落ちている。

旅先や繊細な衣服などに使える、手のひらサイズの洗濯機。

異次元の発想です!!

ドルフィ
Dolfi

 

 

ダッシュボタンもドルフィも、どちらも小さく単機能なのが特長。
要素技術は昔から使われていたもの。
用途を極限まで絞り切ることで、誰もがやりたくなるようなこと、でも誰も思いつかなかったようなできるわけなさそうなことを、できるようにしました。

用途は限られているし、成功するかもわからない、突っ込みどころ満載です。でもこの突き抜けた発想に拍手。

イノベーションは、こういう発想の繰り返しから産まれます。最初から成功を約束されたイノベーションはありません。

ダッシュボタンやドルフィを見た後で、身の回りを見渡すと、とんでもない斬新なアイデアが浮かぶかもしれませんよ。