視力2.0を誇っていた私の眼も、
寄る年波には勝てず、
暗い所で小さな字が見えなくなってきました。

眼鏡とはまったく縁のなかった私の前半人生ですが、
後半人生においては、眼鏡とうまく付き合って
いかざるを得ないのでしょうか。

 

今年、8月、眼鏡業界大手の「メガネスーパー」が、
債務超過で、ジャスダック上場廃止に係る猶予期間入り
銘柄に指定されてしまいました。

関西ではおなじみの「メガネの愛眼」も、
3月期決算で37億の赤字。

 

眼鏡マーケットでは、
シェアトップが「眼鏡市場のメガネトップ」、
2位が「メガネのミキ」

数年前まで、
トップが「メガネのミキ」
2位が「メガネスーパー」

でしたから、ワンプライス戦略の
眼鏡市場の躍進がめざましいですね。

めがね女性

 

1970年代には、
架空の定価をつけておいての、値引き販売で、
問題になったこともあるようです。

あれっ?

最近、どこかで聞いたことのあるような、、、

 

メガネの値段は、結局、
定価がよくわからない状態で、
随分長い間販売されていたものが、

はっきりとワンプライスの低価格を打ち出した
眼鏡市場が、伸びてきた。ということなのでしょう。

 

そんな眼鏡マーケットに関する、
おもしろい論文を見つけました。

低価格商品に挑戦できるのはリッチ層
ー シニアの消費行動にみる二極化の現実

高宮 知数

 

ちょっとこれ、題名がわかりにくくて、
何が言いたいのかわかりませんが、、、

粗っぽくいうと、

 

お金持ちほど、安物に手を出す。

 

ということなのです。
ちょっとおもしろい発想ではありませんか。

明日は、この論文を読み下してみます。