もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
この本、売れてましたよね。
キャッチコピーがすばらしい。
ユニークでした。
本屋さんで経営書のコーナーなど、見向きのしない人たち
が、興味を持つタイトルと装丁です。
この本は、「顧客の視点」を持ち込んだ時の、
新たな発見と変革について、平易に書かれています。
ピーター・ドラッカーは、顧客中心主義の先駆者なんですね。
そのことを、私の履歴書でコトラーが、
かなりの紙面を使っているのが印象的でした。
「経営の神様」とも呼ばれるドラッカー。
『マネジメント』の初版が出たのが40年前。
古くなっても、「顧客」の存在を知らしめた
その原理・原則は今でも通用します。
コトラーは、ドラッカーの4つの質問に感化された。
と書いています。
ドラッカーの4つの質問
あなたの会社の本業は何か
顧客は誰か
顧客にとっての価値は
本業はどうあるべきか
もう一度、自社の顧客について、
振り返ってみる。
深く掘り下げてみる。
きっと新たな発見がありますよ。