勝負どころで気合いの入った球
実際には球に気合いが入ると、その分重くなったりはしません。
が、その球は、確かに打者に、
今までとは違う何かを感じさせ、
いつものスイングに
僅かな誤差を生じさせるのです。
速度なのか、加速度なのか、コースなのか、複合的な測定できないほどの物理的な変化。
それを一言で気合いと表現しているのです。
魂のこもったモノも同じです。
魂をこめた分、重くなったりは
しませんが、物理的には変化します。
魂のこもったモノは、
何らかのメッセージを
自ら発信します。
その信号は、
特定に受け取った人に共感を抱かせ、
その人と共鳴します。
なにか新しいモノに出会ったときに、
これ、いいな。
と思うのはそんなときです。
次回につづく。
⇒ 共鳴する人とモノ
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