昭和の男は、カセットテープで育ちました。
ですから再生している音や映像を戻すのは、
「巻き戻し」ボタンを「グッッ」と押す感覚が、
体に染み付いています。
ソニーは2003年のDVDレコーダーから、
リモコンの表記を、「早戻し」に統一しました。
もはや巻いて戻すマシンは全滅し、
平成の人は、「巻き戻し」という言葉の
意味がわからなくなりました。
それでも昭和の男にとっては、相変わらず、
「巻き戻し」は「巻き戻し」なのです。
私達が80歳くらいになったときのクイズ。
「早戻し」のことを昔は「巻き戻し」と読んでいました。
なぜでしょう?
これに「おじいちゃんのころはなあ、、、」
と孫に話す時がくるのが楽しみです。
現代のテレビ、YouTubeにおける「巻き戻し」の作法は、
■パソコンの場合
画面下、赤い帯の◎を
クリックしたまま左に移動させる
これが普通のやり方です。
実は裏技があります。
キーボードの「J」ボタンを押す
⇒10秒戻る
これは便利ですよ。英語が聞き取れなかった時なんかに、
ちょっと戻すのに重宝します。
同じように
「L」で早送り、「K」で再生/ポーズの切り替えです。
■iPhoneの場合
A)ブラウザからのYouTube再生
巻き戻しボタンを押しっぱなしにする
⇒逆再生します
B)YouTubeアプリ
巻き戻しボタンがないので、画面下の
赤い帯の◎を、パソコン同様に操作するしか
ないのですが、コツがあります。
◎に指をしっかり置いて、ゆっくりと動かす
これで映像を見ながらきめ細かく、巻き戻しできます。
ただしChromecastでキャストしている場合は、
映像が動かないので、かなり不便です。
Chromecastは、このあたりの操作性が、
AV機器並になってくることを期待します。
■Androidの場合
持っていないので、わかりません。
簡単に巻き戻しできる便利なアプリがあるようです。
さあ、明日も快適に巻き戻しましょう!
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