パナソニックの電動アシスト自転車、
横綱大関のビビシリーズに対して、
前頭張出あつかいのビビチャージ。

どんな乗り味なのか、
体験してきました!

ビビチャージ試乗1

売れ筋のビビに対して、
回生充電機能がついた最先端のビビチャージ。
ビビの最大走行距離は標準バッテリーで40km程度。
ビビチャージで走りながら充電する機能を使えば、
同じバッテリーでも88kmまで距離が伸ばせます。
これは画期的です。
ビビチャージには、3つの走行モードがあり、
選択できるようになっています。

 

パワーモード=アシスト重視
オートマチックモード=使い勝手重視
平地充電モード=走行距離重視

 

パワーモードは急な上り坂で使います。
オートマチックモードでは、下り坂で自動的に
回生ブレーキがかかり充電されます。
平地充電モードは、さらに平地でも充電されます。

 

まずはオートマチックモードで試走。
比較対象として、いつも乗っているものと
同じメーカーヤマハのパスと乗り比べました。

出だしはパスよりもグイッと出る感じです。
これは以前乗り比べたビビと近い乗り味です。
その後も漕ぐほどにグイグイアシストしてくれます。
ここがパスとは違います。

パスは変速を変えずに漕ぎ続けると、
どんどんアシスト力が弱まるのを感じますが、
ビビチャージは力を入れて漕いだだけ、
アシスト力にも反映されるように感じます。

この違いは、坂道でさらに顕著になります。
上り坂ではパスはゆったりと登れますが、
決して急ぐことはできません。
ペダルに力を入れるほど、アシスト力は
弱まるからです。
一方ビビチャージは、上り坂でペダルに
力を入れると、アシストもしっかり追従します。
つまり坂道でもある程度スピードをあげる
ことができます。

ビビチャージのオートマチックモードの
まとめは、

ビビチャージは、グイグイ漕ぎたい人向け
パスは、ゆったり走りたい人向け

 

次回は、ビビチャージの特徴、
回生充電の乗り味をレポートします。

パナの電動アシスト自転車ビビチャージの乗り味レポート(その2)
どうしてビビチャージを試乗できたのか???
それは追々明かされます。

 

これまでのビビチャージの記事はこちら:
パナの電動アシスト自転車、ビビチャージって大失敗なの?

生い立ちが複雑な子、ビビチャージ

ビビチャージの回生充電技術を活かすも殺すも設計思想