すしざんまいで鉄火丼を食べました。
ご飯大盛りにできますよー、と言われてついつい大盛りに。

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出典:すしざんまい

おかげで鉄火丼とまぐろのにぎり(赤身)の決定的な違いがわかりました。

一口のごはんの量

すしざんまいはまぐろにこだわっているだけあって、赤身がうまい。
鉄火丼ならまぐろの赤身を堪能できます。
ごはん大盛りなので、赤身一枚あたりのごはんの量がついつい多くなります。
これが失敗!

まぐろの赤身の微妙な香りを楽しむには、一緒に食べるごはんに適量というものがあります。ごはんが多いとついつい醤油やわさびも多くなって、バランスがよくわからなくなります。結局最後まで適度なバランスをつかみきれないまま、食べきってしまいました。たとえ大盛りではなかったとしても、一口ごとに、ごはんの量を自分で考えながら食べることになります。

これに対して、まぐろ赤身のにぎりは、一口の完成品です。すしざんまいの職人が考える、適切なごはんの量・温度と適切な切り方の赤身と適切な量のわさびが一口にパッケージ化されています。その日のごはんの出来具合、まぐろの質や部位などの変化にも職人が対応できます。頭を使うのは職人のほうで、こちらはにぎりを口にポンと放り込むだけです。

鉄火丼は食べるのに頭を使います。
にぎりはお任せの気楽さがあります。

今度は赤身のにぎりを8カンオーダーしてみよう。