今でこそ、電車の中はほとんどの人がスマホの画面と
向き合っていますが、2000年当時、画面とにらめっこ
している人はいませんでした。

なぜなら当時の携帯は画面に表示される文字数が少なく、
読むべき情報は、限られた人からのショートメッセージ
程度で、ずーっと画面を見つめるほどの情報量はなかったからです。

そんな中、私は片道1時間弱の通勤電車の中で、
本を読んでいる時以外は、
テガッキーの画面をずーっと見ていました。

テガッキー本体

全角12文字x5行の文字を表示できるテガッキーは、
インターネットメールを読むことができました。
必要なメールをPHSのメールアドレス宛てに自動転送
するように設定しておけば、いつでもテガッキーで
メールを読むことができました。

英語学習のメルマガ、起業家向けの自己啓発メルマガなど
毎日読みたい情報は溢れるほどありました。
自分のためのモバイル情報端末。

テガッキーは、すでにそんな機能を持っていました。

つづく。

手書きの魅力、テガッキー
往復の通勤電車内で、好きなメルマガを思う存分読める モバイル情報端末、テガッキー。 この機能はテガッキーの付帯機能に過ぎません。 テガッキーが本領発揮するのは、その名の通り、 手書きするときです。 文字を打つ。 会話と違って、ワンクッ…