おいしいお店って、
なにかおいしいオーラが
店先にただよってないですか?

とはいえ、築地場内でおいしいおすしが、
食べたいとなったら、
たくさんありすぎて、迷いませんか?

うにとろ小

そんなあなたに、築地場内のおすし屋さんの
見分け方、2つの法則をご紹介します。

■ 鮨>寿司>すし の法則

店名でそのお店の創業年数を判断しましょう。

創業年数: 鮨 > 寿司 > すし

です。たとえば、

鮨文:創業150年
大和寿司:創業50年
市場すし:創業3年

鮨は江戸時代。

寿司は、幕末から明治以降に
縁起かつぎで流行った当て字。

「○○すし」は、
近年の築地すしブームにのっかって、
様々な資本が参入してきたお店です。

■ 看板の法則

自信のあるお店は、
店頭のゴテゴテした寿司や丼の
カラー写真など、
必要ありません。

 

この2つの法則で、
素人の私たちもたいてい見分けがつきます。

実はこの情報、
築地場内魚がし横丁9号館の
新橋薬品商会の若旦那に、
懇切丁寧に教えていただいた法則です。

ですから、築地ですしを食べるベストな方法は、
まずこの若旦那を探して、
知恵を授かる。
これです!

 

一方、お店の側から、
集客を考えたときはどうでしょう?

うちは本物の素材を使っていて、
自信があるから、
ホームページもゴテゴテさせず、
シンプルにいく。

気持ちはわかりますが、
創業150年のお店と、
同じ戦い方は、残念ながら
できません。

新規参入なら、それらしい
見せ方、老舗は老舗の見せ方が
あります。

自信がある。というのは、
あくまで売り手の理屈で、
ホームページは、
買い手の気持ちになって、
デザインしましょう。