わかる直販売上アップ講座【第1回】

第1回 フレームワークの使い方

直販=直接販売に関わる
経営者、ビジネスマン、店のオーナーは、
日々、売り上げをどうすればアップ
できるのか、
いろいろと考えていると思います。

頭で考えていて、まとまらないときは、
紙に書いてみますよね。

そのとき、思い付いたまま、
メモを書き連ねていくと、
どこかで、それを整理したくなります。

また、なにをどう考えてよいのか、
行き詰まることもあります。

 

そんなときは、

フレームワーク

を使いましょう。

フレームワークは
文字通りフレームのことであって、
フレームワークがなにか
答えを出してくれることはありません。

(3,0),(2,2.2),(1,2.8),(0,3)

一見、よくわからない数字の羅列
ですが、(x,y)平面にプロット
してみると、
これは、半径3の円の一部では、
ないだろうかと推測できます。

これは、XY平面という
フレームワークに、
あてはめてみると、
そう見えた。
ということであって、
正解とか不正解とか、
そういうものではありません。

あくまで思考を手助けする、
ツールなのです。

 

XY平面を例に挙げましたが、
実はこの2軸の平面は、
もっとも使いやすいフレームワーク
なのです。

たとえばみなさんの大好きなうどん。

うどん

X軸を、

麺が細い⇔麺が太い

Y軸を、

麺が硬い
↑↓
麺がやわらかい

とすると、全国のうどんを
プロットできますね。

 

博多のうどんは、
やわらかく、やや太い

吉田のうどんは、
最強に硬く、やや太い

稲庭うどんは、
やや硬く、とても細い

そうすると、自分がもし
うどん屋さんをやるときに、

どこを狙うか。
競合はどこにいるか。
エリアの特性は?

このフレームワークが、
いろいろなことを考える
手助けになります。

次回は、直販売上アップに
欠かせないフレームワーク、

4P

について、わかりやすく解説します。